セーラー万年筆とジェイアールサービスネット広島による
新広島駅ビル開業に合わせた新商品
「もみじまんじゅう万年筆」と「オリジナルインク」
セーラー万年筆とジェイアールサービスネット広島による
新広島駅ビル開業に合わせた新商品
「もみじまんじゅう万年筆」と「オリジナルインク」
呉市/広島
2025.03.05
1911(明治44)年に日本初となる純国産万年筆の製造を開始して以来、創業の地・広島県呉市の歴史と密接に関わり合いながら歩んできた「セーラー万年筆」。品質のセーラーと称される通り、一切の妥協を許さず、機能的で美しい万年筆を製造し続けています。
そして今回、新広島駅ビル「minamoa(ミナモア)」のグランドオープンに合わせて、セーラー万年筆とジェイアールサービスネット広島がタッグを組み、限定商品を発売することになりました。広島銘菓をモチーフにした特別な万年筆の魅力とは。その詳細に迫ります。
セーラー万年筆とジェイアールサービスネット広島が共同開発した「もみじまんじゅう万年筆」
万年筆に思い入れのあるジェイアールサービスネット広島の担当者が発案したという、今回のコラボレーション。構想に3年ほどの月日を費やし、ついに「もみじまんじゅう万年筆」が完成するに至った。その名の通り、広島を代表する銘菓「もみじ饅頭」を万年筆にて再現。広島ならではの逸品に仕上がっている。
蓋部分はカステラの焼き目、胴部分はもみじまんじゅうを割ったときに見える中身の黄色をイメージしたカラーリング。さらに、光の加減によって煌めく粉末を施し、皮の質感を表現した。大先・蓋栓・尾栓部分は、こしあんを彷彿とさせる焦げ茶色に。あんこのザラザラ感を伝えるため、クリア素材に銀ラメを入れ込むという徹底ぶりだ。天冠部分とペン先には、もみじまんじゅうのオリジナルイラストを刻印。他にないユニークなデザインながら、あくまでも上品な印象に仕上がっている。
広島の銘菓「もみじ饅頭」を表現するため、随所にこだわりが詰まっている
万年筆と共に、オリジナルインク2種も登場。1種目は「もみじまんじゅうのあんこ色」を再現したインクだ。実際にもみじまんじゅうと見比べながら、オーダーメイドでリアリティを追求。もみじまんじゅう万年筆と併せて愛用したい。2種目のインクは「新広島駅記念インク」として、JR西日本らしい爽やかなブルーに仕上げた。
いずれも新広島駅ビルのグランドオープンにふさわしい、こだわりのカラー。この機会にぜひとも手に取ってほしい。
万年筆と共に販売される2種類のオリジナルインク
もみじまんじゅう万年筆の字幅は、中細・中字の2種類をラインナップ。それぞれ75本、合計150本の限定製造で、価格は30,000円(税別)となっている。オリジナルインクの価格は2色とも1,370円(税別)。全てグランドオープン日に当たる、2025年3月24日(月)より本格的な販売をスタートする。
販売店舗は広島駅にある「おみやげ街道 ミナモア店」と「しま商店」。加えて、ネットショップ「DWモール」「おみやげ街道WESTERモール店」でも取り扱う。開発担当者も期待以上の仕上がりになったと太鼓判を押す今回の企画商品。広島発の上質な品を手元に置きたいという方はもちろん、プレミアム感のある広島土産が欲しいという方にもチェックしていただきたい、長く愛用できるアイテムだ。
天冠部分とペン先には、もみじまんじゅうのオリジナルイラストを刻印
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