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公園前に広がる海は関門海峡の一番狭まったところで「早鞆の瀬戸」といわれ、潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所です。
1185年(寿永4年)、源氏と平家の最後の合戦「壇之浦の戦い」で、平家の敗戦を覚悟した二位の尼は、わずか8歳の安徳天皇を抱き壇之浦の海へ入水しました。
『今ぞ知る 身もすそ川の 御ながれ 波の下にもみやこありとは』(長門本平家物語)という二位の尼辞世の歌からこの地名が生じたといわれ、当時を偲ぶ石碑や歌碑があります。
また、ここは幕末の攘夷戦で、外国船に砲撃した砲台跡でもあります。
海峡の美しい風景の中で歴史に思いを馳せる旅はいかがですか。
▶詳しい情報はこちら 【下関観光ガイドブック~海峡出会い旅~】
【アクセス】 JR下関駅からバス11分「御裳川(みもすそがわ)」下車すぐ
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