徳佐りんごから生まれた豊かな味わい
「やまぐちシードル」が織り成す
マリアージュを楽しむ
徳佐りんごから生まれた豊かな味わい
「やまぐちシードル」が織り成す
マリアージュを楽しむ
山口市/山口
2024.03.12
新山口駅から車で5分ほどの住宅街に販売所を構える「やまぐちシードル」。地元の魅力を発信し賑わいを呼ぶお酒として山口市阿東の特産品「徳佐りんご」を使ったシードルを企画販売しています。シードルとはりんごでできたスパークリングワインのこと。各種シードルと徳佐りんご100%ジュースは販売所のほかオンラインショップや県内各地の道の駅・酒屋にて買い求めることが可能です。
やまぐちシードルのコンセプトは「山口の海の幸、山の幸を引き立てる」こと。味わいの違う商品が揃っており「大地の恵みとのマリアージュ」が楽しめます。各商品の特徴やおすすめの飲み方とは。代表を務める原田尚美さんに伺いました。
(左)YAMA(山シードル)、(右)UMI(海シードル)
日本海、瀬戸内海、響灘。三方の海から山口県に吹き込む清々しい潮風をイメージした辛口のシードルで、その名のとおり海の幸と合わせて楽しむのがおすすめだ。発酵が進んでいることから甘みはほぼなくアルコール度数は甘口よりも高い8%。もともとお酒が好きな原田さんはUMIがお気に入りという。
和・洋・中・エスニックと、どの料理にもよく合うUMI。酵母がうっすらと残っていて味噌や酒粕使った料理とも相性が良い。
こちらは自然あふれる山口県の山々をイメージした甘口のシードルだ。アルコール度数は4%。糖度の高い徳佐りんごの甘み・香りがしっかりと感じられるため、女子会やお祝いの席でも楽しみたい。
甘口で低アルコールのYAMAは一番人気。鳥や豚の煮込み料理と相性が良い。バターが効いた焼き菓子などのスイーツにもよく合う。その他にもチーズと共に頂くなど、さまざまなシーンにマッチする商品だ。
(左)KAZE(風シードル)-sweet-、(右)KAZE(風シードル)-dry-
忙しい生活にスーッと心地よい風を通してくれるような、そよ風をイメージしたシードル。JR西日本と地域事業者が共同で行う、地域活性化プロジェクト「てみてプロジェクト」より誕生したシリーズで、アルコール度数7%の「KAZEシードル -dry-」とアルコール度数3%の「KAZEシードル -sweet-」の2種がラインナップされている。原料には酸味と少しの渋みが残る完熟前のりんごを使用。その未熟さがかえって酒に良い作用をもたらす。基本的には収穫しない時期のりんごを活用していることから数量限定での販売。作り手の情熱とりんご農家の愛情が伺える逸品だ。
ボジョレー・ヌーヴォーのような軽口に仕上がっているKAZE。温かい日曜日のお昼にのんびり過ごしながら堪能したい。
徳佐りんご100%ジュース
お子様からご年配の方まで楽しめる添加物・保存料不使用のジュース。りんごのみで仕上げているため、すりおろしりんごの上澄みを飲んでいるような素材そのものの味が感じられる。
寒い時期にはホットもおすすめ。シナモンなどのスパイスやオレンジピールを加えればオリジナルドリンクが完成する。調理に使ってもOK。大容量が嬉しい人気商品だ。
今回紹介した商品はすべてオンラインショップにて購入可能。ギフトBOX入りのものや飲み比べセットも揃う。贈り物はもちろん自分へのご褒美としても手に取ってみてはいかがだろうか。
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