フードホールスタイルで楽しめる
クラフトビール12種とフード
「広島北BEERTHEBASE」
フードホールスタイルで楽しめる
クラフトビール12種とフード
「広島北BEERTHEBASE」
広島市/広島
2024.03.14
広島産のものを中心に、さまざまな素材を試行し、多彩なクラフトビールを醸造する広島北ビール 株式会社。2018(平成30)年、広島市安佐北区可部地区に醸造所を開設して以降、広島市安佐北区可部地区に1店舗、福山地区に1店舗と店舗展開を続けてきました。
そんな広島北ビールが2023(令和5)年9月30日、広島JPビルディング2Fグランゲートヒロシマ内にオープンさせた「広島北 BEER THE BASE.」。広島駅南口近くという立地と、大型フードホールという販売スタイルに注目が集まる新店舗です。広島北ビールの新店舗「広島北 BEER THE BASE.」の魅力について、代表取締役の平本祐也さんにお聞きしました。
「広島北 BEER THE BASE.」が出店するグランゲートヒロシマにて
「広島北 BEER THE BASE.」が出店するグランゲートヒロシマの大きな特徴は、全6店舗による大型フードホールという販売スタイル。店舗間には壁がなく、店舗内飲食はもちろん、各店舗の食べ物や飲み物をフリースペースに持ち寄って楽しむこともできる。洋食、肉割烹、ベーカリーといった食事と「広島北 BEER THE BASE.」のクラフトビールを合わせられるのは大きな魅力だ。
大型フードホールと聞くと、大型ショッピングモールのフードコートをイメージするかもしれないが、グランゲートヒロシマは高級感漂うおしゃれな空間。ゆったりと食事やビールを楽しみたい方にもお勧めしたい。
常時12種類のクラフトビールが味わえるビールサーバー
「広島北 BEER THE BASE.」が提供するのは、12種のクラフトビール。そのうち6種は自社醸造のもので、残り6種は他社のものだ。
自社醸造の6種は、「ペールエール」「ヴァイツェン」「アンバーエール」「オイスターダークエール」「はっさくビール」「シトラスIPA」が基本。牡蠣や八朔(はっさく)、レモンといった広島らしい食材を使った個性豊かなラインナップとなっている。他社の6種は入れ替わり制で、1週間に1、2種は新しい商品が登場する。訪れるたびに新たなクラフトビールと出会えるのは、嬉しいポイントだ。
「広島北 BEER THE BASE.」では多彩なクラフトビールに合わせて、フードの提供も行っている。フィッシュ&チップスやフライドチキンといった定番ビールのお供はもちろん、広島ならではの「コウネ」や「がんす」を使ったメニューも楽しめる。「お客様のリアクションを参考にしながら、フードメニューを充実させているところ」と平本さん。今後登場するメニューにも期待したい。
オープンからまだ日が浅い「広島北 BEER THE BASE.」。今は、より多くの人に店舗の存在やグランゲートヒロシマの楽しみ方を知ってもらえるよう、宣伝方法についてミーティングを重ね、検討しているところだという。
それと並行して、お客様がより利用しやすくなるような、フードメニューの考案にも力を入れている。「ビールと一緒にお腹いっぱい食べられるメニューを提供することで、1次会としても利用しやすくなるのでは」と平本さん。グランゲートヒロシマに出店している他店舗の料理と、コラボレーションすることも考えているそうだ。
今後ますます魅力が増していきそうな「広島北 BEER THE BASE.」。広島駅を訪れる際に、立ち寄ってみてはいかがだろうか。
広島北 BEER THE BASE. 店長 清代 賢(Seidai Satoru)
「広島北 BEER THE BASE.」では今、クラフトビールとペアリングできるフードの開発に力を入れています。ビールの定番お供と言えば、フィッシュ&チップスやフライドチキンなどのジャンクなもの。でも私は元々和食の料理人だったので、あん肝やナマコ、白子など、ビールと合わせるのが一般的ではない素材を使ったメニューも考案しています。
「広島北 BEER THE BASE.」の魅力は、クラフトビールの多彩さや奥深さを発見できること。そこに斬新なフードとのペアリングという発見も加わるよう、これからもフードの開発に取り組んでいきます。多くの皆さまに、クラフトビールとフードのペアリングを楽しんでいただければ嬉しいです。
その他の特集記事
人、まち、社会の
つながりを進化させ、
心を動かす。
未来を動かす。