NEWS
2025.06.05
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2025.06.05
JR広島支社地域共生の舞台は、広島と山口。
それぞれの地域の価値を高め、その価値を発信します。
人を、心を、動かす未来へ向かって、
走ろう、ずっと。共に、地域と。
地域の物語
2025.06.11
広島は、手縫針、まち針の全国シェア9割以上を占める、日本一の針の産地です。その代表的な企業の一つ、チューリップ株式会社の製品は50か国あまり(2018年時点)にも輸出されるなど、世界有数の産地としても知られています。
その始まりは、約300年前の江戸時代。県北西部にある加計(現在の安芸太田町)は、中国山地の大砂鉄地帯に位置し、たたら製鉄の中心地でした。その鉄を利用した針づくりを、広島藩主の浅野家が下級武士の手内職として奨励したことが、きっかけとされています。その後、機械化などを経て広島の製針業は発展し、2008(平成20)年には、「広島針」として商標登録もされました。
広島市に本社を構えるチューリップ株式会社は、広島針の代表的な製針所の1つです。針づくりとゆかりの深い加計の地に「加計工場」を設け、手縫針のほか、かぎ針やレース針などを製造し、国内外に販売しています。また、2017(平成29)年に完成した「加計附地工場」では、製針の技術を応用した電子製品検査プローブの製造も行っています。
創業以来、着実に成長を遂げてきたチューリップ。その背景には「お客様が喜ぶものづくり」という信念があるといいます。2つの工場を見学させていただきながら、代表取締役社長の原田耕太郎さん、取締役工場長の迫誠志さん、経営企画室の二宮香奈さんにお話を伺いました。
地域の物語
私たちが出会ったヒト、モノ、コト。
そこにはいくつもの物語がありました。
地域に笑顔を届けるプライベートブランド
広島・山口エリアから
商品プロデュースを通じて、
思わず話したくなる
地域のストーリーを発信します。
JR広島支社 地域共生の取り組み
2025.06.05
2025.05.23
人、まち、社会の
つながりを進化させ、
心を動かす。
未来を動かす。